家族性による低身長

家族性による低身長とは、両親あるいはどちらかの親の背が低いなどの遺伝的な要因による低身長です。
低身長の多くは、病的原因のないものが圧倒的に多いといわれており1)、病院で検査を受けた結果、内分泌学的にホルモンの分泌異常の認められない家族性や体質性の低身長については、日本では現在、治療は不必要であると考えられています2)
子どもの成長には、規則正しい生活、栄養バランスのとれた食事、日中にからだをよく動かすことが大切です。小柄であることを個性の1つとポジティブに考えて、お子さんの得意なことや長所を伸ばしてあげましょう。

1)衞藤義勝ほか(編).小児科診療 第73巻増刊号.診断と治療社.2010,528-531.
2)中山有子ほか.低身長児の診断と治療の最近の進歩.順天堂医学 1987; 33(2):260-266.

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